6.30.2009

future in the past 2



他にもいくつかあるにはあるけど、これがベスト。
曲といい映像といいまさにホログラム。
Valerie周辺とかMoulinexあたりのやってるのってまさにこれですよね。

いまいちこのRon Haysっていう映像作家についての情報がグーグルでは得られないんだけど、以下のYouTubeの説明からなんとなくはわかります。
Ron Haysが主導したMusic Image Workshopが1972年から1974年までロックフェラー財団に出資してもらっていたって書いてあります。すごい。

this is from the laserdisc Ron Hays Music Image: Odyssey. here is some more information from Siggraph:
"Ron Hays

The New Television Workshop at WGBH supported the creation and broadcast of experimental works by artists. One of their projects was the Music Image Workshop, which was primarily a project of Ron Hays, who used the Paik-Abe videosynthesizer to create elaborate visual scores set to music. It was funded by the Rockefeller Foundation and the National Endowment for the Arts from 1972 through 1974. Hays worked closely with WGBH producer and director, David Atwood, to create both live broadcasts and finished works. Additionally, works by other artists were presented under the auspices of the Music Image Workshop.

Hays later produced a short film with Michael Tilson Thomas, called Space for Head and Hands. It was an improvisation by Hays with piano by Thomas. He also produced animation for the Julie Christie movie Demon Seed, and a video art compilation of music, computer graphics and art for Odyssey called Ron Hays Music Image. This animation was produced using the Scanimate system. "
music by Larry Fast


レーザーディスクでしか発売されていないそうです。
VJの人、見つけたら即買いっすね。高そうだけど。

future in the past 1



ジョン・ホイットニー
1917年、ジョン・ヘィルス・ホイットニー(John Hales Whitney)としてカルフォルニア州・パサデナ生まれる。37-38年、クレルモン大学ポモマ校(Pomona College, Claremont University)で学ぶ。パリ滞在中にレネ・リーボヴィッツ(Rene Liebowitz)からシェーンベルグ(Arnold Schönberg)の12音技法を学び、抽象画によるアニメーションを着想する。39年、合衆国に戻り、画家である弟のジェームス・ホイットニー(James Whitney)と共同で実験的なアニメーション作品を制作し始める。
1995年、ロサンジェルスにて没する。

60年代後半以降に流行ったオプ・アートと、最初期のコンピューター・グラフィックスの融合といったところでしょうか。
点や線といった最小の構成要素が画面を規則性を持って動き回ることで、その軌跡に空間が広がって見えてくる。
暗闇でネオン管が動き回っているようにも見えるけれど、微粒子が動き回る辺りは特に、シンプルだけど複雑なリズムを持つ生命現象の鼓動を感じるし、同じ形がぐるぐると円を描いて動き回る姿は残像か分身のようでもあり、阿修羅像や曼荼羅のような仏教的世界観も感じる。
Terry Rileyによる東洋風の音楽のせいかもしれない。

絶えず変わりゆく関係性の中でひとつひとつの同じものが違った顔を見せていく、それは諸行無常の世界観でもあるだろうし、60年代以降の構造主義への転回と同じ時代に共有された無意識の産物なんだろうなーと思ったりもする。

5.22.2009

性なる祈祷師


NIPPSがずっと好きなんだけど、最近個人的に興味が再燃。
TETRAD THE GANG OF FOURってグループで去年煙突からリリースしてたり、

SEXORCIST(aka NIPPS)のmyspaceを発見。
GRADIS NICEってプロデューサーの仕事らしいが、かなりいい音鳴ってる。
Black Tarは呪術的な朗詠から始まって、りゃんりゃんと鈴みたいな音とドラムにほんの少しだけベースが入るシンプルでめちゃくちゃ気持ち悪いトラックに、NIPPS一派のきもち悪いリリックがヤバい。
一拍目のキックが一番重たくしてあって、同時に小さくクラップ入れてある。
Roc-a-fellaなPoison"NICE"Remixもヤバい。
これはAwesome FoursomeってMixCDに収録らしい。

SEXORCIST on myspace

ゴシックなデザインもいかしてる。

ゆゆゆちゅちゅちゅぶぶぶ


YouTube動画を万華鏡のごとく再生してしまうYooouuuTuuubeでD.A.N.C.E.を見てみた。
Justice D.A.N.C.E. in YooouuuTuuube

こちらが最高に素敵。不思議の国のアリスからサンプリングした素材が90%でできている曲と、完全に同期してモンタージュされた映像。
Alice

5.01.2009

NEWS FLASH

オールドスクール・ディスコ・ミックス インザハーウス!!!!

久々にmix録りました。というかDJ自体も久しぶり。
溜まりに溜まったネタを使いたくてウズウズしていたので、家にいたし夜から作ってみた。

少しもエレクトロじゃないです。
最近のエレクトロ周辺のシーンでディスコっぽい音を作ってる人の作品を正当な文脈で使えてると思います。
70年代ディスコから70年代オールドスクールヒップホップ(ほぼディスコ)、80年代エレクトロヒップホップ、ディスコダブ、それに最近のエレクトロディスコ?ソウルフルで温かくて多幸感に包まれて思わず顔がにやけてしまうような音。
ちなみに一曲目は流行りつつある(?)デジタルクンビアのコンピから。

繋ぎが荒いところもあるけど、、、一曲2分くらいでテンポよく繋いでるし割と楽しめると思う。

今僕が好きな音、これからやりたい音、こんな感じです。自己紹介代りに。
(こういうmixやるのでオーガナイザーさんよかったら呼んでください。)

もっと掘ります目指せキングオブディギン。


NNS S/P/A/C/E MYSTERY REPORT 001

Chancha Via Circuito - Bosques Via Temperley (w/ Kumbha Kethu)
Hercules And Love Affair - True False/Fake Real
Golden Bug - Disco Sensation
Idjut Boys - Gentle Approach
Van McCoy - Disco Baby
The Jacksons - Radio Ca Ca (Idjut Boys Edit)
Mr. Oizo Feat. Carmen Castro - Two Takes It
Mark De Clive-Lowe - Slide
Malcolm McLaren - World's Famous
Hemingway - Forever - Pelifics (Hemingway RMX)
The Phantom's Revenge - Saturated Phat Impact
Lapin - Just Can't
Mr. Oizo - Jo
The Avalanches - A Different Feeling
Glossy - Burning Love
Malcolm McLaren - Buffalo Gals
Afrika Bambaataa & The Soulsonic Force - Frantic Situation
Lindstrom - Grand Ideas
Wiley - Step By Step Featuring Hot Chip
La Chansons - You Put the Moves in Me
Marvin Gaye - Got To Give It Up
The Hello Works - 今夜はブギーバック (Re-play)
韻シスト - Music

4.14.2009

keepin it right


僕の作ったリミックスが店頭に並んでるCDに収録されてます!

おなじみValerieのMinitel Roseが日本国内レーベルnurbsからリリースするアルバムの購入者特典でついてくるCDにContinue (NNS Remix)が入ってます。
Dancin All The Night With YouのリミックスをしてくれたHoshina Anniversaryさんのリミックスも入ってます。
興味のある方はぜひぜひ早めにゲットよろしくお願いします。

派手&スペーシーな1980年代の胡散臭さをアーティスティックに復古するフレンチ・エレクトロ集団、VALERIE。その一員である3人組、MINITEL ROSE(ミニテル・ローズ)が1stフル・アルバム『The French Machine』で日本デビュー! 国内盤(TTR-413CD 税込2,310円)が4月15日に発売となります。彼らの名を一躍知らしめたof MontReAL(オブ・モントリオール)「Gallery Piece」のリミックスを含むボーナス・トラックを追加収録!
 
 初のアルバムでありながら、すでにMotorolaやReebokといった大手とスポンサー契約を果たしているというMINITEL ROSE。NEW ORDER(ニュー・オーダー)「Blue Monday」や映画『フラッシュダンス』といったモロ80sをキーワードに制作された本作、THE ZONDERSの手掛ける病的なまでのグラフィックと相まって恐るべき80s感を醸し出しております。DAFT PUNK(ダフト・パンク)、JUSTICE(ジャスティス)等のフレンチ・ファンやof MontReALファンはもちろん、靄のかかったあの頃の気持ちを取り戻したい、というすべての方に。
 
 ANORAAK(アノラーク)、PAPER TIGREのリミックス・トラックや、OASIS(オアシス)やCSS等のリミックスを手掛けるHoshina Anniversary、NAPOLEON NEVER SLEEPSといった日本の精鋭によるリミックスを収録した店舗限定ボーナスCD-Rも用意されていますので、こちらも要チェック!

via CD Journal


4.10.2009

キメラ


この間書いてみたS/P/A/C/Eの概念図。
宇宙や神といった見えない“超越者”との交感をしようとする音楽、もしくはその交感からエネルギーを得て創作された音楽をジャンルを超えて繋ぐコア・アイディア、それがS/P/A/C/E。
呪術的で神秘的な力を持つ原初的な音楽の在り方、とも言えるS/P/A/C/E音楽。
わかりやすいところだとModularのアートワークとかMidnight Juggernautsの世界観。
(先住民アボリジニの自然崇拝、さらに霊的効果もあると言われる低音を発する世界最古の管楽器ディジリドゥが用いられる独自の音楽文化などが特徴の、オーストラリアという“離島”で西洋文化が独特の発展をしているような気もする。)
それにValerieあたりももちろん。このあたりは「白」い。
右側の「黒」ベクトルの側には、宇宙サイコジャズマスターSun Ra、「サン・ラや70年代のサイケデリックな音楽、ダブ/ルーツ・レゲエと、自身のルーツでもあるヒップホップを折衷した、宇宙を感じさせる」音楽を作る西海岸のRas G、それに?uestLove(The Roots), Jaydee, D'Angeloからなるプロデューサー集団Soul Quariansのスモーキーで心の平静の境地に達したかのようなビート、そしてもちろん、遺作アルバム“Donuts”を代表とする故Jay Dilla aka Jaydeeの天界と触れてしまった驚異のスピリチュアルヒップホップ。そして彼以降のイルセントリック・ヒップホップ。
70sDiscoや80sのアルバムアートワークにも宇宙イメージは見られるし、忘れちゃいけないのはPharrelとChadのThe Neptunes。彼らのビューティフルな曲はまさしく海王星、時を超えた美なるものの精霊のエネルギーを感じる。


SALEMもそうだけど、キメラ的なものに惹かれる。
キメラは、生物学において、同一個体内に異なった遺伝情報を持つ細胞が混じっていること。名称はギリシャ神話に登場する伝説の生物(キマイラ)から。近年は「キメラ分子」「キメラ型タンパク質」のように「由来が異なる複数の部分から構成されている」意味で使われることもある。