

未来の〈動物園=お葬式〉
ちょっと今までにはない音ができましたーーーーー。
Napoleon Never Sleeps - Zooneral
別にずっと曲いじってたわけではないのですが。
土日帰ってからやってたかな?
あとここ何時間か。
ずっとやってきた感情的な(ある種チージ―な)ディスコ・ハウスの(ダサさを魅力とした)焼き直しの美学みたいなものでは全くありません。
50円で買ってあったアイヌ民族の音楽のレコードを何かしらのネタに使いたくてずっととってあったんだけど、その怪しげな声ネタの上でアフロディスコとサイケデリックなシンセ音楽を黒魔術で溶かしたような、
今の世界と(特に)日本の、暗い未来に喘いでいる時代性を反映したような、
〈動物園=葬式〉
アイヌとアフロって突拍子もない組み合わせのようだけど、アイヌ音楽には意外とイメージ的にはアフリカ系の土臭さがあって、ぼく自身びっくりした。
今回使ったのは、"エムシ・リムセ(剣の舞)"っていう中年男性二人が剣をぶつけ合わせてする激しい踊りの歌。
調べてないから正確ではないけど、こういう民族の唄ってのは、祭の囃子を考えればそうなんだけど、神のような超越した存在との接触を図っていると思われる。
アニミズム文化で八百万の神なんて言うこの日本であるからして。
したがって、見えない何かに溺れるサイケデリックとも通じてくる。
この前HMVでMungolian Jet Setを試聴したら雅楽をネタにした曲があって完全に吹っ飛ばされたんだけど。
レペゼン日本のおもしろいものを発信しようとすると、そのあたりをうまい具合に昇華できればいいかなと思う。
それ聴く前から(MIX作ってるときから)考えてたことではあるんだけど。
そう、未公開のあるMIXでやったことが制作面で具体化できたかな、と思う。
偉そうに『DJ MIXと作曲の相互プロセスは帰納と演繹の往復運動だ』とか書いてたことを具現化できた笑
11.18.2009
a funeral for anybody in a zoo
11.12.2009
you're having a bad dream
病んでも戦うオバマ大統領
オバマ夫妻のそっくりさんが演じる、Thrillerのパロディです。もちろん、あのマイコー様のパロディ。
簡単なあらすじとしては、
ポップコーンを食べながらFox Newsを見ていたオバマが発狂してギャングスターのような風貌になり「おれはフセインだ!!」とか言い出してミシェル夫人は怖い思いをするのですが、それは実は夢でした、その後2人は夜の街を散歩するのですが、、、
右にバイアスかかった報道をするFox Newsを批判しつつ、financial crisis以降の失業率悪化や公的医療保険問題などで紛糾するアメリカをゾンビ化した国民でメタファーしてる感じです。
はっきり言いますが、この動画、見ないと損です。ていうか、見たらお金を払いたくなります。タダで見させてもらうのが申し訳なくなります。そのぐらい完成度高いです。
最後のクレジット見て気付かれた方もいたかもしれませんが、Rock Steady Crew所属のダンサーも参加してます笑
最高です。
ラベル: Michael Jackson, Obama, Rock Steady Crew
SESAME

セサミストリート40周年記念日の10日の放送にはミシェル夫人も登場!!
40th weekにはキャメロン・ディアスも登場!!
制作しているPBSは、複数の民族・世代が仲良く共存する架空のニューヨークのストリートを舞台に、子供たちが想像力を働かせ、社会能力を身に付け、人々の違いを尊重するようになるのを手助けするのが番組の狙いだとしている。via時事ドットコム
素晴らしい理念ですね。
現在140か国で放映されているそう。日本って、、終わっちゃったんだっけ?
こんなビートがイケてる映像も!!
ビジネス街のヒップホッパーって感じ笑
ラベル: SESAME STREET
11.06.2009
Happy Birthday


http://www.google.co.jp/
追記:これって日替わりとか?見落としてるのありそうで残念。。
ラベル: Cookie Monster, Sasame Street
10.30.2009
induce general principles from one's experience

僕の何もオリジナルではない。
Hudson Mohawke Exclusive FADER Mix + Q+A
以前書いていた通り、やっぱり彼自身がNever Ending Storyの名前を挙げています。思ったとおりでうれしい限り。
そして、これまた予想通り、プロデュースの話もたくさん舞い込んでいるようで、RihannaやらErykah BaduといったUSのR&B畑から、Bloc PartyのKeleやMars VoltaのIkeyともコラボレーションするとのこと。
これはホントにJay-Zのプロデュースもやってくれるんじゃないですかね。最近のblogマーケティング路線のJay-Zからすれば、そうあり得ない話でもないですね笑
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ほんとに思い上がってるみたいで気持ち悪いと思われるかもしれないんだけど、Hud Moとは真剣に趣味が似てると思う。
BPMを勝手に上げ下げするとこも似てると思う。
オーケー、気持ち悪いから訂正する、この人の音楽趣味とこの人が発信する音楽はブリリアントだ。ブリブリブリリアントだ。
このFADERにupされたmixを今聞いてるんだけど、やっぱりNew Jack Swingがのっけから入ってるし、Wiley?とかネプチューンズのドロッピライキッツハーを思い出さなくもないブレイクビートシット、そこからSade?みたいなブギーに飛んで強引にドープなビートに落とし込んで、、、
アルバムで強い印象を残したエモーショナルでドリーミーなメロディーと、ダブっぽいのからサウスのヒップホップのビート、浮遊感あるシンセサイザーと、、、
まるで彼のアルバムの番外編を聞いてるような感じ。
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最近DJ Mixとオリジナル曲を作ることの関係性について考えていて、どちらをするにしても頭の中にある同じ一つのぐちゃぐちゃと色々なものが混ぜこぜになった得体のしれないものがアウトプットされるんじゃないかと。
つまり、DJ Mixは数多の素材の中から自分の頭の中で鳴ってる音に近いものを抽出してきてそれを鳴らす、作曲は頭の中に渦巻いてるごちゃごちゃした抽象的ななにかを具体的な音の波形として固定して空気中に放出する。
小難しく書けば、Mixを作る時には帰納的に頭の中に自分だけの音を抽出できる。
いや上に書いたことに忠実に書けば、頭の中に既にごちゃごちゃ鳴るものがあって、それに方向性をある程度規定されつつ、ディギンの中での偶然の出会いに触発されながら、自分の中で鳴り響く音の塊により強く肉付けすることができる。
その帰納的な音の抽出という作業を曲単位で、頭の中でではなく曲の上で行えば、それはサンプリングという手法になると思う。
エレクトロはヒップホップ以降の音楽であって、方法論、いや思考法そのものからして大きくその影響と恩恵にあやかっている。
ヒップホップが過去のあらゆるヴァイナルをビートに使用するサンプリングソースとして切り出してループさせた時から、この帰納法のゲームはスタートした。
そして大容量ハードディスクと高速のグローバルネットワークの普及がさらなるライブラリ化を可能にした。
すべてが可能で、すべての素材が出揃った、そんな時代。
だからこそ、もはや何も新しいものは生み出され得ないような錯覚に陥りがちだし、過去の偉大な作品群を前に立ちすくみ、ただそれらを愛でていたいとも思わせられる。
でもそうではない。
機械の使い方を間違ったり、たまたまブレイクだけを繋いでみたり、マスタリングでボーカルトラックを間違って入れなかったり、そういう偶然の逸脱がルールを破壊して新しい音楽を生み出してきた。
ひとまず頭の中にごちゃごちゃと無数のビートとメロディと風景と言葉とリズムを投げ込んで、愛すべきそれらの個性をこれでもかと愛してやることが、何かおもしろいものをアウトプットする第一歩だと思う。
同い年で親近感を覚えていたHudson MohawkのMixを聞いて、彼がまさにそういう帰納と演繹のループをぐるぐる回して新しい音を生み出したんだなと勝手に理解したので、長々と書いてみた。よ!!!
ラベル: Hudson Mohawk
10.23.2009
細野晴臣ワークス
たまたまハイスクールララバイに行き着いて「これは80sクラシックだ!」というわけで、日本の歌謡曲のディスコソングを掘ろうかと思いましたが、その前に細野晴臣ワークは全部押さえておかないとだめだろ、と。イモ欽を聴いて確信したのでディグしてみました。カッコイイから聴いてみてください。
イモ欽トリオ - ハイスクールララバイ (作詞:松本隆、作曲・編曲:細野晴臣、1981年8月5日)
イモ欽トリオ - ティーンエイジ・イーグルス(作詞:松本隆、作曲:細野晴臣、編曲:白井良明、1983年1月1日)
中森明菜 - 禁区(作詞: 売野雅勇、作曲: 細野晴臣、編曲: 細野晴臣・萩田光雄、1983年9月7日)
ファッションもステージセットもカッコイイ。生ドラムがしっかり鳴ってていい。
山下久美子 - 赤道小町ドキッ(作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:大村憲司 1982年4月1日)
カネボウ化粧品'82夏のキャンペーンソング!!!!
藤村美樹 -
夢・恋・人。(作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣) 1983.02.01
カネボウ化粧品‘83 春のプロモーション「夢・恋・人。AVA 」 イメージ・ソング!!!!
Donna SummerのMystery Of Loveを思い出します。
当時のカネボウイケイケで最高ですね。
矢野顕子 「春咲小紅」(1981) with 坂本龍一 高橋ユキヒロ 大村憲司
カネボウ化粧品'81夏のキャンペーンソング!!!!
細野作品ではないけど、教授の奥さん、かつこの演奏は上記メンバー。超贅沢。
こんなに春のやわらかな昂揚感をうまく表現した曲って、他にいくつあるだろう。
何もないのにどうしようもなくわくわくしちゃって、うっかりボケてしまう、あの春の浮ついた感覚が、聴いていたら思い出されて泣けてくる。
風の谷のナウシカ - 安田成美(作詞:松本隆、作曲:細野晴臣)
だんだんダンスからは離れているように感じられるかもしれませんが、この曲もよく聴くとディスコの影響が底流に感じられます。
ドラムとでけでけベースに、ドラマチックなストリングス。ピアノも入ってるから、今のシーンで例えるならBreakbot。
ていうか、この曲のBreakbot Remixクラブで聴きたくないですか?
いや普通に原曲のままプレイしたい。ドラム強化して。
は・じ・め・て - 小泉今日子(作曲:細野晴臣)
とか言ってたら、これはイントロがもろBreakbot。
ずーっと短調でやたらドープだと思ったら最後転調してイントロと同じ流れで落とす、という展開。
戸川純 - 玉姫様(作詞:戸川純/作曲:細野晴臣/編曲:国本桂宏、1984)
ぶりぶりキまっちゃってるんじゃないかっていうw
いや素晴らしいっす。ジュディマリYUKIとかはこのあたり経由だったりするのだろうか。似てる。
細野氏の80年代前半、イモ欽シンセ・ディスコばりばりな曲もいいけど、禁区とか夢・恋・人。みたいなクインシー・ジョーンズがDonna Summerあたりでやってたポップ(歌謡曲)に落とし込んだディスコテイストも、たまらなくカッコイイ。
10.15.2009
Black Machine Music Segment2

Hud Moについてのpostで若干ダンス・ミュージックの歴史に関する記述をしたので、『ブラック・マシン・ミュージック』野田努著を以前読んでいた時にTwitter上に載せてた要約を転載しておきます。
70sニューヨークのディスコシーン、ヒップホップ草創期についてのSegment1に続く、80年代にかけてのシカゴのシーンがどのように立ちあがってきたのかについてのSegment2。
(途中、固有名詞だけしか書いてないところもありますが、それで検索かければ色々わかると思うので。ディグのきっかけのための最低限の資料として。)
(本当はこの次に書かれているデトロイトシーンの草創期のストーリーがまさに今のシーンと[僕がやりたいことと]シンクロして非常に感動したんだけど、要約書いてなかった。。のでまた機会があれば。)
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80年代に突入すると、エレクトロニクス利用が増えてPatrick Cowleyやバンバータ登場、しかしエイズ問題やレーガン政権による保守反動で快楽主義に疑問が呈され、MTVによるチャート音楽の隆盛でインディペンデントダンスレーベルは打撃を受けた。
ストーリーはシカゴハウス誕生に向かう。ナックルズ、ロン・ハーディの二大DJのプレイでシカゴのクラブ市場は二分される。「音楽的に言うならハウスは当時のDJによってミックスされたファンクやディスコ、ヨーロッパのダンスミュージックなどアンダーグラウンドミュージックのテクノロジーによる混合物である。」
ハーディはニューウェイブしか知らない若い世代にブラック・ソウルを教えた。極端なイコライジングとピッチを上げて。ドレスダウン現象。DJジェシー・サンダースのOn&Onが初のハウスレコード。初めはサンプリングだか盗作だかの海賊版だったが話題になったため自らレコーディング。
トラックスレーベル。マーシャル・ジェファーソンもヒットを。素人×機材=「ハウスはディスコにおけるパンク」。盗用=JACK天国。ラリー・ハードCan you feel it。政府社会保障管理部勤めのドラマー。
素人的無邪気さ→突然変異アシッドハウス誕生。×感情への音楽○麻酔薬の音響、機械反復。スリージーDのIve lost control。「徹底的に狂うことで人生を振り切ろうとするかのよう」
「ダンサーはそれぞれのスペースで踊り、スペースはお互いを共有することはない。まるで物理学者が電子の粒子に遭遇しようとしているかのようじゃないか」
「おれがIve lost controlをやったとき、叫び声を入れたけど、ブラックサバスやツェッペリンみたいなムードを出したかっただけなんだ。」
「パワフルな精神変容であり、ブラックサイエンスフィクション」
「物語性の欠如、民族的な帰属に限定されないブラック・ミュージックの誕生」
レイブ時代へ。ディスコとパンクスの合流。メジャーレーベルへの吸収でシカゴシーンに影。ナックルズとハーディの両クラブ閉店。ヘロイン中毒者ハーディ1992年他界。




