11.05.2008

10 years old baby



MODULAR10周年パーティーの予告映像。
むちゃくちゃカッコイイ。映画館の予告編に混ぜて流しても違和感無し。
今プリセッツとかカットコピーのビデオざっと見てたんだけどどれも音と映像の世界観が完璧にマッチしてるんだよね。
プリセッツは大衆が巨大な誰かに管理される社会の恐怖みたいなものがアートワークにも音にも表れてると思うし、カットコピーは夢か幻のようなホログラムやオーロラのような世界観。
レイディーホークはちょっと80sの焼き直し感が個人的にすごくしちゃって、そこまで神がかってヤバイとは思わないんだけど。
プリセッツとカットコピー神すぎる。俄然プリセッツ。気持ち悪すぎ。

一つの独自の世界観を持つってのは、全体と部分が調和した宇宙を一つ頭の中に持つってこと。
部分を細かく見ていけばその中にだって銀河のような細かな宇宙が広がっている。
それは体の細胞にしろ地球の構造にしろ、宇宙にしろ。
この体そのものがひとつの宇宙だ。
そういう自然と対峙するような全体的な宇宙を持つことがアーティストの個性には必要なのかなとずっと考えてます。
自分だけの宗教をでっち上げるようなもんかな、と。
かと言って独りよがりの暴走は危険。
色々学んで吸収して自分の血肉にして宇宙を豊かにできればいいんじゃないかなー。

カタカナで書くとプレッツェル菓子みたいでお腹が空きます、プリセッツ。

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