
日本のLapinのJust Can'tという曲がThe Phantom's Revengeスタイルで良い。
ソウルやディスコのクラシックのサンプルをキックで切り刻んでフロアに暴力的に叩きつけるスタイル。
Lapin - Just Can't
Lapinのこの曲はネタのチョイスと使い方が最高。74年のフィリーソウルのヒット曲、Philly Devotionsの"Just Can't Say Goodbye"。
前も載せたかもしれないけど、これもあわせてYO!チェック。
The Phantom's Revenge - Saturated Phat Impact
4.26.2009
フレンチ・コネクション
4.25.2009
Italians Do It The Best!!

Digital Emotionのこの12インチ、オークションで5000円で落札されてたり。(僕は持ってませんよ。)
83年のイタロディスコ。クラシック!!
全く最新の音を載せてませんが。
まあ、そこはこういうことで。
(not necessarily)
ラベル: Digital Emotion, Italo
4.20.2009
踊るバンバータ思想
今読んでるヒップホップ・ジェネレーション
という本に書いてあったバンバータの思想がすごく良いので書き抜いておきます。
バンバータのサウンドは彼の和平へ向けての哲学を音楽で示したものだった。
そのプレイリストは、彼がジ・オーガニゼーションを通じて目指している包括性と寛大さを持っていた。
グランド・ファンク・レイルロードやモンキーズのブレイクスを、スライ・ストーンやジェームズ・ブラウン、さらにはマルコム・Xの演説とミックスし、サルサ、ロック、ソカといった音楽を、ソウルやファンクと同等の熱意でプレイする。
あらゆるものから美点を吸収していき、遂に彼は、ブロンクスで最も名高いDJとして、同業者を凌駕してしまった。
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イライジャ・ムハンマドが説いたように、ズールーはまず、己を知ること、つまり、己に対する知識を得るべきだとされた。
社会的勢力の醜い正体を暴いたところで、自覚(コンシャスネス)は生まれない。
己の中にいる神を真に理解して初めて、自覚が生まれるのだ。
また、体制に対して大衆が戦っても、革命は起こらない。
個人が変わることによって、革命が起こるのである。
それを「オーヴァースタンド」した者のみが、自身の力を示すことで世界の不正を理解し、それに対して立ち向かうことができるのだ。
ギャングのトップだったバンバータが、暴力の蔓延する黒人コミュニティーを「平和、愛、団結、そして楽しむこと」の理想に導くべくズールー・ネーションを創始するなど音楽を通して人々にポジティブなヴァイブスを広めた…
と知ったらこのレコードのヤバさがわかった。
70年代、JBは大衆よりももっぱらブロックパーティーでプレイされて愛されたらしい。
このレコードは84年にTommy Boyからリリース。
このビデオの終盤の会場内の一体感には鳥肌が立ちます。
照明がカメラに当たってまるで天の光が射してるかのよう…。
このぶっといビートにギンギンのギターの音が元祖"エレクトロ"前史な訳ですね…。ばっちり今に継承されてると思います。
アンチ・ギャングスタの流れでバンバータが出てきたってことを踏まえると、ギャングスタ全盛時代以降のヒップホップ史からこういうスタイルのヒップホップがあまり見られないというのも至極納得がいきます。
そもそもディスコが主流でプレイされていた70年代後半のブロックパーティーの流れでヒップホップが誕生してきた経緯を考えると、原初のそれが純粋に快楽的でダンスミュージック性を強く持つことは当然と言えます。
この点、昨今の「エレクトロ」と呼ばれる一群の音楽が身体的な快楽性に重点を置いていることと共通するのではないでしょうか。
サウスのヒップホップはいまいち好きじゃない、という偏見でSoulja Boyを今までちゃんと聴いてなかったんだけど、ダンスミュージック性を強く持つ、と思って見てみたら予想外に面白い。
キックドラムの数が四小節に一回、下手したら十六小節に一回ぐらいと異様に少なくてダラダラーっとしたライミングが特徴。
なんだけど、これってハイハットとか他のリズム隊の配置は倍のBPMを刻んでるから、踊る時の体の動きは毎分130拍子ぐらいになる。(元のBPMが65として。)
(ドラムンべースと同じでどっちの拍でリズムを取るかでノリ方が変わってくる。)
なんなんだろう。
「ヒップホップは歩き方だ。」なんて誰かが言っていた記憶があるけど、やはりどっしりと構えるのがカッコイイ(?)ヒップホップカルチャーにあってはBPMを130ぐらいまでバカ正直に上げてハウスっぽく四つ打ちのリズムなんかにしちゃうとダセエ、みたいな感じがあるんでしょうか。
だって、上のビデオでもだけど明らかに体は倍のリズムを刻んでるでしょ。
この激しい踊りってBPM100ぐらいの普通の(例えばクラシックなNY風の)ヒップホップではあり得ないはず。もっとゆったりと体を揺らすでしょう。
これは縦に跳ねるんだよね。
ソルジャボーイ現象は踊る楽しさの復権、みたいなことなのかもしれません。(よくわかりませんが。)
とかなんとか書いてきましたが、やっぱり振り付けとセットでヒットしてきたみたい。2007年のあるブログ記事を引用します。
みごとに頭のネジがふっとんで極限までおかしなことになったのがGotty Boi Chrisの"Dip Low"だけど、そこで代表となっているイケメン・ダンサー/トラックメイカー/ラッパーのSoulja Boy君のアルバムが更にあっけらかんとぶっ飛んでいたので、彼のあまりの若さ(17歳)も手伝って、大いに驚き、ぶっ飛んだ。単純すぎてもうアバンギャルドなのかどうかさえ定かでないSoulja Boy君の「あばら屋ビート」は、ミドルスクールやボルチモアのそれと似たプリミティブな凶暴ささえも持ち合わせている。たとえば、高音と低音を極端に「大げさ」にして強迫的に鳴らすアイデアはTodd TerryとKenny Dopeがその昔Kaosの"Court's in Session"で提示していたものだし、ありえないくらいに簡素で単調なループをひたすら反復させ続ける大胆さはRod Leeのそれをも凌ぐ。小難しいことは抜きにして、快楽的な音色だけを抜粋し、全てを大げさにでっち上げた「パンク魂」炸裂のビートだ。
(via pomeric.blogspot)
色々繋がっておもしろいなー。
ラベル: Africa Bambaataa, James Brown
4.16.2009
所詮猿

GorillazのDemon Daysが神過ぎて最近ずっと聴いてます。
哀愁+ディスコ感=くそドープ。
ヒップホップを飛び出て現代ポップミュージックシーンに君臨するDanger Mouse…天才ですね。
ことごとく埋め込み禁止なのでSoulwax Remixを。(仕方なしにしては豪華すぎる!)
P.S. YouTubeにiTunesへの誘導の広告が表示されるようになりましたね…。メジャーレーベルのビデオはどれもこれも埋め込みできなくなってそうな予感。
ラベル: Danger Mouse, Gorillaz
4.14.2009
keepin it right

僕の作ったリミックスが店頭に並んでるCDに収録されてます!
おなじみValerieのMinitel Roseが日本国内レーベルnurbsからリリースするアルバムの購入者特典でついてくるCDにContinue (NNS Remix)が入ってます。
Dancin All The Night With YouのリミックスをしてくれたHoshina Anniversaryさんのリミックスも入ってます。
興味のある方はぜひぜひ早めにゲットよろしくお願いします。
派手&スペーシーな1980年代の胡散臭さをアーティスティックに復古するフレンチ・エレクトロ集団、VALERIE。その一員である3人組、MINITEL ROSE(ミニテル・ローズ)が1stフル・アルバム『The French Machine』で日本デビュー! 国内盤(TTR-413CD 税込2,310円)が4月15日に発売となります。彼らの名を一躍知らしめたof MontReAL(オブ・モントリオール)「Gallery Piece」のリミックスを含むボーナス・トラックを追加収録!
初のアルバムでありながら、すでにMotorolaやReebokといった大手とスポンサー契約を果たしているというMINITEL ROSE。NEW ORDER(ニュー・オーダー)「Blue Monday」や映画『フラッシュダンス』といったモロ80sをキーワードに制作された本作、THE ZONDERSの手掛ける病的なまでのグラフィックと相まって恐るべき80s感を醸し出しております。DAFT PUNK(ダフト・パンク)、JUSTICE(ジャスティス)等のフレンチ・ファンやof MontReALファンはもちろん、靄のかかったあの頃の気持ちを取り戻したい、というすべての方に。
ANORAAK(アノラーク)、PAPER TIGREのリミックス・トラックや、OASIS(オアシス)やCSS等のリミックスを手掛けるHoshina Anniversary、NAPOLEON NEVER SLEEPSといった日本の精鋭によるリミックスを収録した店舗限定ボーナスCD-Rも用意されていますので、こちらも要チェック!
via CD Journal
4.12.2009
fusion

方程式に数字を代入して答えが出るなら簡単なのに。
一たす一を計算すると無限の答えが出てきちゃうから答えが一つには決められない。
∞×∞=∞
何から何まで余計な計算が癖のように。
やさしい波で満たすように。
ひとつだけ、理想のものが作れればいいのに。
似てるようでまるで違う二つがぶつかるからおもしろい。
だからこそ、むずかしい。
なにもかも溶けて消えてしまえばいいのに。
夕焼けの中に。
眠りの森で迷子になったに違いない。
だからうまく混ざらない。
ぼやけた視界に線を引いて画面を塗っていく。
見えない世界を見せてあげる。
魔法のエネルギーで鳥肌が起きる。
近いのに遠い二つの磁場。
北北西に進路をとれ。
秘密の扉はまだ閉じたまま。
呪文を唱えて始める合図。
ウサギの耳でよく聞こう。
ウサギの耳でよく聞こう。
Lantern Parade - ひとりの求愛者 晩秋編
M.F.S.B - Bitter Sweet
ラベル: Lantern Parade, MFSB
4.10.2009
キメラ

この間書いてみたS/P/A/C/Eの概念図。
宇宙や神といった見えない“超越者”との交感をしようとする音楽、もしくはその交感からエネルギーを得て創作された音楽をジャンルを超えて繋ぐコア・アイディア、それがS/P/A/C/E。
呪術的で神秘的な力を持つ原初的な音楽の在り方、とも言えるS/P/A/C/E音楽。
わかりやすいところだとModularのアートワークとかMidnight Juggernautsの世界観。
(先住民アボリジニの自然崇拝、さらに霊的効果もあると言われる低音を発する世界最古の管楽器ディジリドゥが用いられる独自の音楽文化などが特徴の、オーストラリアという“離島”で西洋文化が独特の発展をしているような気もする。)
それにValerieあたりももちろん。このあたりは「白」い。
右側の「黒」ベクトルの側には、宇宙サイコジャズマスターSun Ra、「サン・ラや70年代のサイケデリックな音楽、ダブ/ルーツ・レゲエと、自身のルーツでもあるヒップホップを折衷した、宇宙を感じさせる」音楽を作る西海岸のRas G、それに?uestLove(The Roots), Jaydee, D'Angeloからなるプロデューサー集団Soul Quariansのスモーキーで心の平静の境地に達したかのようなビート、そしてもちろん、遺作アルバム“Donuts”を代表とする故Jay Dilla aka Jaydeeの天界と触れてしまった驚異のスピリチュアルヒップホップ。そして彼以降のイルセントリック・ヒップホップ。
70sDiscoや80sのアルバムアートワークにも宇宙イメージは見られるし、忘れちゃいけないのはPharrelとChadのThe Neptunes。彼らのビューティフルな曲はまさしく海王星、時を超えた美なるものの精霊のエネルギーを感じる。
SALEMもそうだけど、キメラ的なものに惹かれる。
キメラは、生物学において、同一個体内に異なった遺伝情報を持つ細胞が混じっていること。名称はギリシャ神話に登場する伝説の生物(キマイラ)から。近年は「キメラ分子」「キメラ型タンパク質」のように「由来が異なる複数の部分から構成されている」意味で使われることもある。
混淆的原理主義

SALEMってよくわからなくてちゃんと聞いてなかったんですが、正体が掴めた気がします。
アメリカのサウスのヒップホップで、BPM超落としてスカスカのキックの中にスネア・ハイハットを連打で入れていくってスタイルが流行ってもう長いこと経つと思いますが、あのリズム隊プラスインディー感というか、サイケデリックかつ永遠を感じさせるような美意識をぶつけてみた感じ。
回転数落として再生したようなボワボワした歌声もサウスのヒップホップ譲りでしょう。
よくわかりませんが、やっぱりキリスト教的な神秘主義の影響がアートワークなり音なりに表れてると思います。
とすると、超「白」な美意識をどす「黒」いリズムに乗せて提示してるわけです。
そう考えるとものすごいラディカルだし、今のアメリカを象徴しているようにも思われます。
こういうものがインディー市場(適切じゃないかもしれませんが)に迎え入れられるって面白いですね。
P.S. わわrっつ、ホントにグラフィックが黒と白の服だ…。
つづき
インタビューを発見したのでちょっと書き足します。
まだ全部読んでいないのですが冒頭に興味深い発言がありました。
“I listen to a lot of rap music and John listens to a lot of classical stuff, so I think it’s nice that there are three people and we’re not all coming form the same place. We’re bringing together a bunch of different shit we’re all interested in.”
「僕はラップミュージックをたくさん聴く、ジョンはクラシック音楽をたくさん聴く。だから三人の人がいてみんな別の場所からやってきてると言えばいいんじゃないかな。僕らは皆それぞれに興味のある違うブツを持ち寄って一緒くたにしてるんだ。」
Like you say rap and classical music would seem to be pretty different things, but can you see anything that links the two?
I think it’s the same feeling that we’re all trying to bring out, but we do it in different ways. Use different tools to express the same thing.
同じ感覚を表そうとしてるんだ、でもそれぞれ違うやり方で表現する。同じものを伝えるために違う道具を使う。
Can you put words to what that feeling is?
Nah… I think there’s a certain bleakness and uh… like disappointment and acceptance and sad… I dunno.
Like… accepting enough that we’re still alive so we’re gonna make music instead of just saying ‘Peace out’.
わびしさ、暗さ、、、がっかりしたような、受け入れる気持ちと、悲しみと、、、わからないな。
なんていうか、、、僕らはまだ生きているということを受け入れて、「じゃあな」という代わりに音楽を作るんだろう。
退屈な人生に風穴を開けるべく音楽を作っている、そんな印象を受けました。
SALEM - whenusleep
スモーキー
Glass Candyがすごく今の気分。
70年代のディスコミュージックみたい。
黒くて白い、煙のようにたゆたう、スモーキーな七色の夢のような。
Nite Jewelといいこれといい、Italians Do It Betterが最近ツボに入る。
Glass Candy - Candy Castle
4.06.2009
ゲップでみんなに聖ハロー
心替わりの相手は僕に決めなよ
ロマンスのビッグヒッター グレイトシューター
踊り続けるなら…
最後にはきっと ぼくこそがラブマシーン
君にずっとささげるよファンタジー
ブギーバック シェイキアップ
神様がくれた甘い甘いミルクアンドハニー
パーティー続き燃え上がる二人
そうさベイビー今宵のリアリティー
ブギーバック シェイキアップ
夜の半ばには神様にありがとう
ワイルドな君 麗しのプッシーキャット
僕の手に噛みついてオールナイトロング
ブギーバック シェイキアップ
夜の終わりには二人きりのワンダーランド…
音楽にラブレター。
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これはsung by 宇多田ヒカル。昔の宇多田はJackson5のマイケルみたいな声出してたんだな…。このボーカルでトラック作ったら最高じゃない?作ろうかなー。
4.03.2009
cosmic disco

やさしくささやく歌声がダンスフロアで強く鳴り響く。
いまさらですが、かなりヘビロテ中。
冷たい朝の空気のような軋む音が左右の空間を満たして始まるこの曲は、ディスコスタイルのドラムスにFan Deathのようなストリングスサンプルが特徴的。
両耳と両目の間をチラチラと動く細かいシンセサウンドと空気の音と重なるウィスパーーボイスで、小さくて白い花が咲くような景色が見えた。
流行りのインディーサウンドのような牧歌的な雰囲気が漂ってるのも良い。
Peter Bjorn & John - Lay It Down ( the Golden Filter Remix )






