巨大なホログラムの迷宮に放り込まれたようだ、空間の、時間の、実感が薄れていく、同じ顔、同じ笑い声、同じ場所、歩いても歩いても、どこにも行かぬ、どこにでも行く、裂け目に吸い込まれていくように、永遠に掴めぬ裂け目に追われるように。
???BLACK OR WHITE???
"I ALWAYS FEEL LIKE SOMEBODY'S WATCHING ME"
EYE'm LOVIN YOU.
8.26.2009
MYSTIC CAMERAAA
7.23.2009
多重意識
マルチチュード生産物。
去年の冬に作った曲のMash UpをLaserboyさんが作ってくれました。
ラップのアカペラを乗せてくれています。かなりクラシック度高めだと思われます。
ラップのおかげ?トラックのおかげ?さあ笑
こんなこと思いもよらなかったので新発見。感謝です。
NNS - D.I.S.C.O. (Laserboy "atami tahiti" mash up)
元々ヒップホップのトラック作ってラップ乗せてたから、歌とかラップ乗せた方が相性いいのかも、僕の音って。
Amanda Blankのリミックス作った時も若干感じたんだけど。
単純にボーカルの存在感がしっかりとあるからでしょうか笑
7.19.2009
7.07.2009
フランスのテレビ
と言っても、江頭2:50じゃありません…。
INAはテレビやラジオ番組の300万時間ものアーカイブがあるフランスの公共機関(!)。
パリにはInathequeという施設があって、研究目的で利用できるらしい…んだけど、ネットでも1万時間分だかを無料で公開してるんだって!
ってことで早速検索&登録。登録しないとblogに貼り付けできないので。
(postal codeの欄に日本の7桁のものを入力してもダメ。フランスのは5桁みたい。)
discoで調べると…。
NYのセレブリティ向けディスコStudio 54の映像!!
これもStudio 54、こちらは仮装してる変な人が映ってたり、肩を組んで飛び跳ねる男たちが映っていたりと、パーティーの雰囲気がより伝わってきます。
前半と終盤に見られるストロボが明滅するディスコの映像がカッコイイ。
Boney Mのスタジオでのレコーディングシーンは機材が見もの。
昔のファッションとかヘアスタイルとか、もう全部の古臭い感じがたまらない!!
6.30.2009
future in the past 2
他にもいくつかあるにはあるけど、これがベスト。
曲といい映像といいまさにホログラム。
Valerie周辺とかMoulinexあたりのやってるのってまさにこれですよね。
いまいちこのRon Haysっていう映像作家についての情報がグーグルでは得られないんだけど、以下のYouTubeの説明からなんとなくはわかります。
Ron Haysが主導したMusic Image Workshopが1972年から1974年までロックフェラー財団に出資してもらっていたって書いてあります。すごい。
this is from the laserdisc Ron Hays Music Image: Odyssey. here is some more information from Siggraph:
"Ron Hays
The New Television Workshop at WGBH supported the creation and broadcast of experimental works by artists. One of their projects was the Music Image Workshop, which was primarily a project of Ron Hays, who used the Paik-Abe videosynthesizer to create elaborate visual scores set to music. It was funded by the Rockefeller Foundation and the National Endowment for the Arts from 1972 through 1974. Hays worked closely with WGBH producer and director, David Atwood, to create both live broadcasts and finished works. Additionally, works by other artists were presented under the auspices of the Music Image Workshop.
Hays later produced a short film with Michael Tilson Thomas, called Space for Head and Hands. It was an improvisation by Hays with piano by Thomas. He also produced animation for the Julie Christie movie Demon Seed, and a video art compilation of music, computer graphics and art for Odyssey called Ron Hays Music Image. This animation was produced using the Scanimate system. "
music by Larry Fast
レーザーディスクでしか発売されていないそうです。
VJの人、見つけたら即買いっすね。高そうだけど。
ラベル: Larry Fast, Ron Hays
future in the past 1
ジョン・ホイットニー
1917年、ジョン・ヘィルス・ホイットニー(John Hales Whitney)としてカルフォルニア州・パサデナ生まれる。37-38年、クレルモン大学ポモマ校(Pomona College, Claremont University)で学ぶ。パリ滞在中にレネ・リーボヴィッツ(Rene Liebowitz)からシェーンベルグ(Arnold Schönberg)の12音技法を学び、抽象画によるアニメーションを着想する。39年、合衆国に戻り、画家である弟のジェームス・ホイットニー(James Whitney)と共同で実験的なアニメーション作品を制作し始める。
1995年、ロサンジェルスにて没する。
60年代後半以降に流行ったオプ・アートと、最初期のコンピューター・グラフィックスの融合といったところでしょうか。
点や線といった最小の構成要素が画面を規則性を持って動き回ることで、その軌跡に空間が広がって見えてくる。
暗闇でネオン管が動き回っているようにも見えるけれど、微粒子が動き回る辺りは特に、シンプルだけど複雑なリズムを持つ生命現象の鼓動を感じるし、同じ形がぐるぐると円を描いて動き回る姿は残像か分身のようでもあり、阿修羅像や曼荼羅のような仏教的世界観も感じる。
Terry Rileyによる東洋風の音楽のせいかもしれない。
絶えず変わりゆく関係性の中でひとつひとつの同じものが違った顔を見せていく、それは諸行無常の世界観でもあるだろうし、60年代以降の構造主義への転回と同じ時代に共有された無意識の産物なんだろうなーと思ったりもする。
ラベル: Jphn Whitney, Terry Riley
5.22.2009
性なる祈祷師
NIPPSがずっと好きなんだけど、最近個人的に興味が再燃。
TETRAD THE GANG OF FOURってグループで去年煙突からリリースしてたり、
SEXORCIST(aka NIPPS)のmyspaceを発見。
GRADIS NICEってプロデューサーの仕事らしいが、かなりいい音鳴ってる。
Black Tarは呪術的な朗詠から始まって、りゃんりゃんと鈴みたいな音とドラムにほんの少しだけベースが入るシンプルでめちゃくちゃ気持ち悪いトラックに、NIPPS一派のきもち悪いリリックがヤバい。
一拍目のキックが一番重たくしてあって、同時に小さくクラップ入れてある。
Roc-a-fellaなPoison"NICE"Remixもヤバい。
これはAwesome FoursomeってMixCDに収録らしい。
SEXORCIST on myspace
ゴシックなデザインもいかしてる。